銅電線出荷 1―6月30万トンに減

日本電線工業会が20日発表した国内銅電線メーカー約120社の2023年上期（1―6月期）銅電線出荷統計によると、1―6月の出荷量は速報値で前年同期比2・7％減の30万678トン（銅量）だった。電気機械、電力、通信、その他内需、輸出の各部門が全体を押し下げた。総量の約5割を占める建設・電販は横ばい、自動車は前年実績を上回った。