同社は創業120年を超える愛知県にある老舗の非鉄製品流通。近年は銅製品の抗菌性を生かした製品の開発を、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターや日清紡テキスタイルなどと連携して進めてきた。2024年度から2年連続で愛知県の手帳の素材に同社が開発したCNF添加銅抗菌剤が塗布された三河木綿が採用されている。
同社ではこれまでにCNFを添加した銅抗菌剤を用いた製品として、マスクやマスクケース、三河木綿の手帳やランチョンマット、抗菌スプレーなどさまざまな製品を開発してきた。
今回はそれらの知識を活用し、三河木綿を用いたマルチ保冷シート(保存シート)を試作。アルミ箔をシートの内側に貼り付け、お弁当の保温・保冷や抗菌効果が期待でき、広げるとランチョンマットとしても使用できる。美しく滑らかな手触りの三河木綿を用いているため、見た目にも高級感がある仕様となっている。
また、CNFを添加した銅抗菌剤を用いた三河木綿のブランド化を図るため、独自のマークをデザイン化。試作品にもマークを貼り付け、高品質な正規製品であることをアピールしている。
同展示会には、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターのブースを通じて3回目の出展となる。今後、国内のさまざまな展示会に銅センターとコラボレーションなども含めた出展を予定している。同社の水野社長は「多くの人々に銅の優れた抗菌効果を知ってほしい。この機会を通じてしっかりとマーケティングを行い、実用化につなげていきたい」と力強く語った。






















