関東地区、小棒電炉が減産強化

　関東地区の小棒電炉メーカー各社は、電力料金が安い５月の大型連休に操業休止日数を前年より増やし、平均で４―５日間、最大８日間とする。需要の大幅な落ち込みに対応し、実需見合いの生産に徹する考えで、「操業する場合でも１日１直にシフトダウンする」（大手小棒電炉幹部）など減産を強化する。