2010年8月3日

JFE西日本、10年度粗鋼2000万トン強に

 JFEスチール西日本製鉄所は、2010年度の粗鋼生産量を2000万トン強に想定、福山、倉敷両地区合わせ6基の高炉稼働体制で、ほぼフル操業を見込む。野村寛・副社長西日本製鉄所長が先週末明らかにした。

 また、休止中の福山の第3高炉については、計画通り来年1月から拡大改修工事に入り5月に完工する予定で、「現在の需要、生産状況が続けば、完成と同時に立ち上げられる」と5月再稼働の見通しを示した。







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