鉄スクラップ、輸出成約３万円超え

　関西鉄源連合会（会長＝黒川友二・扶和メタル社長）は17日、第21回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、Ｈ2トン当たり3万130円で成約した。今月9日、関東鉄源協同組合（理事長＝渡辺淳・丸和商事社長）が実施した10月積み輸出入札の最高値と同水準。

　関鉄連が入札を実施したのは今年1月以来で、大阪では先月30日に大阪金属リサイクル工業協同組合（理事長＝宮崎法峰・ミヤザキ・メタルサービス社長）が入札を行ったものの、希望成約価格に達しなかったため、流札に終わっていた。