2012年2月9日

鉄スクラップ輸出入札価格、大阪組合も炉前超え

 大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=宮崎法峰・ミヤザキ・メタルサービス社長)は、8日に鉄スクラップ共同輸出入札を行い、FASトン当たり3万810円(H2)で成約した。

 先週3日に関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)が成約した輸出価格とほぼ同水準で、ともに地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格を上回ったため、「地区内相場を押し上げる材料になるのでは」(ヤード筋)とみる向きも出ている。







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