2012年12月14日

神鋼 中国子会社KSW、神鋼鋼線・サンコールから出資受入れ

 神戸製鋼所は13日、中国広東省の100%子会社で高級ばね用鋼線の製造、販売を行う神鋼新●弾簧鋼線(佛山)(KSW)について、神鋼鋼線工業とサンコールの2社から出資を受けることを決めたと発表した。

 神鋼鋼線とサンコールの事業参画により、線材二次加工技術を強化し、高級鋼線の供給体制を固めることが目的。増資手続きは年内に完了する。出資額は各3億2500万円で、出資比率は神鋼投資が50%、神鋼鋼線とサンコールが各25%となる。(●はいしへんに角)