メタルワン、メキシコに車用新ＣＣ ４拠点で年能力100万トン

　メタルワンは28日、メキシコ4拠点目となる自動車鋼板加工サービスセンター、ニコメタル・バヒオを設立したと発表した。日系自動車関連企業の進出が活発なグアナファト州アパセオ・エル・グランデ市（首都の北西約200キロメートル）で大型スリッター2基（年間加工能力30万トン、約70人）体制を整えて本年末に操業を開始する予定で、メタルワンの同国内における鋼板加工能力は年間100万トンに達する。