桂スチール、玉野工場の再整備完了 ＢＨ新設

　桂スチール（本社＝兵庫県姫路市、三木桂吾社長）は、5月から玉野工場（岡山県玉野市）の再整備を行っていたが、9月にすべての作業を完了した。新たに導入した設備は、建材向け切板用としてレーザー切断機1基（出力＝6kw）、プラズマ切断機1基、プレーナー1基、ＢＨ設備1ライン（組み立て1基、溶接機2基、矯正機1基）、クレーン7基（10トン＝1基、20トン＝1基、4・8トン＝3基、2・8トン＝2基）。増強で同工場の月間加工能力は、切板で1500トン強、ＢＨで700―800トンとなったことから、今後は両加工でフル操業を目指す。