2016年10月7日

三原商事東濃金属、関東工場の機能強化 年度内めど建屋拡張 レーザーを初導入

 スプライスプレートの国内トップメーカー、三原商事東濃金属(本社=岐阜県可児市、三原吉宗社長)は、関東工場(群馬県太田市)の機能を強化する。本年度内をめどに、工場建屋を拡張するとともに同工場初となるレーザー加工機を導入。工場内レイアウトの一部変更を行い生産性向上も図り、首都圏を中心とした需要増の取り込みを図る。また来年度には、本社工場も含めた穴開け機の増設、更新も検討しており、一連の設備投資により、スプライスプレートの年間加工量を現状の4万トン強から5万トン以上に引き上げていく考えだ。

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