2018年3月5日

エア・ウォーター、ケミカル関連事業を新日鉄住金に一部譲渡

 エア・ウォーターは2日、ケミカル関連事業の一部を、新日鉄住金および新日鉄住金化学に2019年2月1日(予定)で譲渡すると発表した。コークス炉ガス精製事業およびコークス炉ガス精製に伴う副産品(粗ベンゼン、硫酸、硫酸アンモニウム、液体アンモニウム等)の販売事業で、譲渡額は約150億円。事業譲渡に伴い、新日鉄住金化学との合弁会社でタール蒸留事業を行うシーケム(出資比率=新日鉄住金化学65%、エア・ウォーター35%)について、新日鉄住金化学が18年4月6日(予定)で完全子会社化する。

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