2022年9月16日

高炉3社、CNへ取り組み加速 CO2ゼロ鋼、新市場形成へ

高炉3社がカーボンニュートラル(CN)の実現に向けて脱炭素の取り組みを加速している。日本製鉄はCO2排出実質ゼロの鋼材を新ブランド「NSカーボレックス・ニュートラル」として2023年度上期に発売。JFEスチールは高炉1基を電気炉に切り替えるなど排出削減を進め、グリーン鋼材としての販売を目指す。神戸製鋼所はいち早く低CO2高炉鋼材「コベナブル・スチール」を販売し、第1号の採用を得ている。CO2ゼロの鋼材の市場を形成し、新たな価値を提供することで需要産業の脱炭素化に貢献する。





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