2023年11月22日

ヤマトスチール 物件H形鋼販価上げ 2000―3000円 12月見積もり分

ヤマトスチール(本社=兵庫県姫路市、山内靖彦社長)は21日、物件向けのH形鋼販売価格について、12月1日の新規見積もり分からトン当たり2000―3000円引き上げると発表した。「12月ロール(生産分)はすでに埋まっており、新規見積もり分は来年1月ロール以降になる」(同社)など、大型の建築案件向けを中心に主力の物件向けH形鋼需要が堅調なことを踏まえた。円安や原油価格の高止まりなどにより、エネルギーコストの上昇が見込まれていることも反映した。





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