ＮＳＥＳの定期整備事業 日鉄エンジが承継

　日鉄エンジニアリングは10日、環境・エネルギー関連施設の運転・維持管理サービス事業の体制を見直し、100％子会社である日鉄環境エネルギーソリューション（ＮＳＥＳ）の定期整備事業を会社分割の方法により日鉄エンジに承継させると発表した。7月1日を効力発生日として事業承継する。設備や工事に関する専門性を備えた人材を日鉄エンジに集約して一元的に育成するとともに、設備技術の強化を図り施設の長期的な安定稼働を目指す。ＮＳＥＳは蓄積してきた操業ノウハウとデジタル技術の融合を図り、操業に特化して安定的・効率的な操業サービスを追求する。