粗鋼生産5カ月連続増 外需中心に産機受注回復 8月666万トン
全国粗鋼生産量は、8月に666万4000トンと前年同月比0・4%増え、5カ月連続増加した。外需中心に産業機械の受注の回復が続き、自動車生産も緩やかながら回復傾向を持続。建設分野の需要は低調ながら底打ちの様相を見せている。「遅れていた首都圏の再開発案件が来年度に向けて動き出す見通し」(高炉幹部)との声も聞かれる一方で資材高や人手不足、金利上昇などが需要の抑制に働き、中国の経済低迷や中東情勢による影響も長引き、粗鋼生産はなお低位にとどまる公算が大きい。

















