2020年11月17日

共英製鋼、異形棒12月3000円上げ

異形棒鋼最大手の共英製鋼は17日、12月販売分の異形棒鋼価格を前月比トン当たり3000円引き上げると発表した。値上げは2カ月ぶり。新型コロナウイルスからの経済回復が進む中国で鋼材需要が高まっていることを背景に、主原料の鉄スクラップが急騰。鋼材マージンが急速に悪化し、「再生産可能な適正利益を確保する」(同社)ために販価引き上げを決めた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more