全国粗鋼9カ月連続増 11月804万トン 高炉、フル操業を継続

 全国粗鋼生産量は11月に804万トンと前年同月比10・7%増え、9カ月連続増加した。半導体不足で自動車向けの需要は減少しているものの産業機械や造船など他の製造業は回復が続き、首都圏の大型建築物件が堅調なため、高炉メーカーはフル操業を継続。一時休止していたJFEスチールの高炉1基が12月に再稼働を始めており、なお増産基調を維持する。年間粗鋼は9700万トン程度と前年を約17%上回り、2年ぶりに9000万トン台に戻る見通しだ。

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