2024年2月26日

輸出船契約1月73%減 手持ち工事2698万総トンに増

 日本船舶輸出組合が15日発表した2024年1月分輸出船契約実績によると、一般鋼船契約は11隻、30万6900総トンで総トン数は前年同月比73%減と大きく下げた。2カ月連続の前年同月比減。23年度は船価の回復から受注は増加してきたが、人手不足で建造量を大きく伸ばせない環境下で減少が続いた。一方で1月末の輸出船手持ち工事量は589隻、2698万総トンとなり、総トン数は同23・2%増加した。昨年11月までの受注増で手持ち工事量は伸展、22年4月から2000万総トン台を超える水準を維持する。







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