2024年8月16日

重仮設リース3社増益 4―6月経常 採算重視の受注

重仮設リース大手3社の4―6月期連結決算が出そろった。3社とも経常段階で増益だったものの、増収は1社にとどまった。建設需要は公共投資や都市部での大型再開発案件が底堅く、設備投資にも持ち直しの動きが見られるが、労働力不足、労務費アップ、資材・物流コスト高止まりが続き、着工遅れも散見、コスト増による採算圧迫が強まる中で、各社とも採算性を重視した営業活動、拡販活動に取り組んだ。しかし、価格転嫁など採算性向上は道半ばと言え、売り上げの面では二極化した。







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