2012年10月1日

東京地区の構造用鋼、供給過剰で弱基調

 構造用鋼は弱基調が続いている。ひも付き集購価格の引き下げ、鉄スクラップ価格の下落によって、店売り向け市況にも影響が及んできそうだ。足元、機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン11万8000―11万9000円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)は同14万4000円どころで推移しているが、建設機械関連の需要が弱く市中在庫も多め。マーケットには先安観がある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more