2012年11月6日

東京地区の針金、指し値厳しく軟調

 針金は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリがトン当たり19万円、2ミリが21万円中心となっている。関東地区では、首都圏を中心に建設工事が活発化している関係から扱い筋の荷動きが増加。しかし、「公共工事など後ずれしている印象がある」(問屋筋)など、需要が本格化しない中で、需要家も慎重な姿勢を維持している。需給の引き締まりが確認できない状況下、流通の再販価格はジリ安傾向が続く。







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