中国熱延市況、至近2年で最安値

 中国の熱延コイル市況は、2010年8月以降の最安値、冷延鋼板は同5月以降、この2年間で最安値に落ち込んでいる。日当たり200万トン前後の過去最高の粗鋼生産が続く一方で需要の回復は進まず、鉄鋼メーカーと市中の鋼材在庫が前年を3割強上回り、需給が緩和している。

 メーカーの生産姿勢に変化はみられず、大手は7月販価を下げており、中国鋼鉄工業協会(CISA)では、鋼材市況は短気的に反発する条件を備えていないと指摘している。

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