2011年10月5日

マツダ・住金・アイシン高丘、高強度薄板部材を開発

 マツダは4日、住友金属工業とアイシン高丘と共同で世界最高の強度を持つ1800メガパスカル(MPa)級高張力鋼板を使った自動車用部材の開発に成功したと発表した。

 低強度域で熱間成形を行った後に、冷却して焼き入れを行うことで高強度にする、ホットプレス工法と呼ばれる技術を使った。ホットプレス工法ではこれまで1500メガパスカル級が限界とみられていたが、3社で素材・制御・加工技術の最適化を図り、薄板部材として世界で初めて1800メガパスカル級の強度部材を実現した。







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