2011年2月24日

鉄スクラップ、東西で上昇基調

 国内鉄スクラップ市況が上昇基調をたどっている。指標品H2の炉前購入価格は前週比で1000―2000円高の中心値トン3万9000―4万1000円、高値4万2000円で推移している。23日から関東ではトン1000円上昇し、2008年10月初旬以来、約2年5カ月ぶりに高値が4万円を突破した。関西では一部のメーカーが値上げに動いた。国内鉄鋼メーカー各社は鉄スクラップの入荷を維持するため、購入価格の引き上げを余儀なくされている。







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