2011年4月27日

東京地区の構造用鋼、徐々に強気配

 構造用鋼は横ばい。愛知製鋼が6月出荷からトン1万5000円以上の値上げを表明したことを受けて、市中はこれまでの停滞ムードから抜け出しつつある。すでに大同特殊鋼も値上げを発表済み。特殊鋼専業メーカー大手の値上げにより、流通でも再販価格への転嫁が課題となってきそうだ。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)は13万円どころ、クロムモリブデン鋼(SCM、丸鋼)は15万5000円どころ。







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