2010年8月30日

紅忠コイルセンター、レベラー全面更新へ 本社工場

 紅忠コイルセンター(本社=大阪府泉大津市)は今年4―6月の利益が計画を上回る水準で推移しており、上半期では最終的に税後利益で5000万円を確保する見込み。加工量、取扱量がともに目標を超える水準となっているため。今下期は仕入価格と市況が不透明の状況ながら、加工量としては月間平均で1万4000―1万5000トンをめざし、通期の税後利益は1億円を予定している。

 こうした黒字基調を背景に、近く、本社工場の大型レベラーの更新を正式に決める。既存設備よりも厚物対応が可能で、高級鋼が高精度に加工できる設備を導入する予定で、来期中にも更新作業を完了させたい意向。







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