2010年9月3日

高炉ガス管、下期需要 上期並み

 高炉ガス管の2010年度下期需要(10年10月―11年3月)は、上期と同水準が予想される。国内の景気悪化が長引き、建設マーケットが冷え込んでいることから、下期も大きな需要回復は期待できず、高炉メーカーは実需見合いの生産を継続する方針。ただ、09年度で高炉ガス管の需要減少は底を打ち、流通の在庫調整が完了したとみており、高炉メーカーの10年度生産量は、前年度を上回る見通しだ。







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