2010年9月21日

東京地区のナマシ鉄線、荷足鈍く弱含み

 ナマシ鉄線は弱含み。市中価格は4ミリがトン当たり14万5000円中心。7月に値位置を切り上げて以降は、荷動きの鈍化を背景に上昇気配が後退。秋に入っても明確な需要回復は見られておらず、足元では反落の懸念が強まっている。安価な輸入製品の入着も重しとなっており、「年末近くまで現在の価格水準が続く」(流通)との見方も出ている。







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