2010年4月15日

東京地区の厚板、上伸力欠く展開

 厚板は横ばい。定尺(19ミリ、5×10)がトン当たり8万7000円、切板が9万5000円どころ。値上げを反映した母材の入荷が目前に迫り、シャーリング業者など流通各社は価格転嫁をめざしているが、建築需要の低迷でファブリケーターなど需要家は値上げに対する抵抗感が強い。底値は切り上がっているものの、上伸力を欠く展開だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more