2009年7月1日

コイルセンター、稼働率緩やかに上昇

 自動車や電機などの製造業の回復に伴い、コイルセンターの稼働率が緩やかに上昇してきた。全国コイルセンター工業組合がまとめた流通動態調査によると、5月の設備稼働率は3カ月連続で上昇し、全国平均で49・6%となった。

 いぜん過半数を割り込む低水準だが、最悪だった2月に比べると加工量が9・3%増加し、稼働率も4・5ポイント上昇した。







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