豪クイーンズランド州、石炭インフラ拡充

　豪クイーンズランド州のスティーブン・ロバートソン資源、鉱山、エネルギー、貿易大臣は15日、州政府が持つ石炭出荷インフラの一部を民営化する方針を明らかにした。

　鉄道網、港湾施設の拡大に相当な投資額が必要なため、「民間の資本を流入させることでより効率的にインフラを拡充できる」と述べ、民間資本を導入する意義を強調した。今後数年間で民営化を進めるものの、その間は従来通り、州政府としてインフラ拡充投資を継続する考えを示した。