2009年12月17日

異形棒、東西で続落 5万円割れ目前

 異形棒鋼市況は建設需要の落ち込みを受けて関東、関西地区ともに続落した。直送ベースで関東はトン5万2000円と前週比2000円下落、関西も同1000円安の5万3000円に切り下がった。ピークだった昨夏の11万3000円(関西は11万5000円)に比べて50%以上下落しており、いぜん下げ基調で推移している。不需要期の1―3月を控えてさらに下押し圧力が強まる見通しで、2004年以来の5万円割れが目前に迫っている。







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