2009年2月5日

高炉5社、08年度 粗鋼8000万トン止まり

 新日本製鉄、JFEスチールなど高炉5社の2008年度の粗鋼生産量(単独ベース)は前年比約1000万トン減の8000万トン程度にとどまる見通しとなった。

 世界同時不況を背景に鉄鋼需要が減退し、鋼材在庫が積み上がる中、5社がそれぞれ需給立て直しを目的とする大規模減産に入っているためで、減産が集中する第4四半期(1―3月)の5社粗鋼は1500万トン、年率6000万トンの低水準となる。







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