2009年4月27日

JFE条鋼、鹿島のコスト低減注力

 JFE条鋼鹿島製造所(茨城県神栖市、村上毅一郎取締役所長)は、昨年初めから開始している製鋼の低酸素操業をはじめ、圧延のホットチャージ率向上など、所内のコスト低減活動に力を入れている。

 需要の大幅な落ち込みに対応するためで、今年度はすでに加熱炉装入前のビレット用に保温カバーを導入したほか、製鋼燃料をLNGに切り替えるとともに、電気炉に助燃バーナーを据え付ける。投資額は約10億円と減価償却内に抑えながら、さらなるコスト競争力の向上をめざす。







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