2016年1月15日

鉛スクラップ発生逆転 蓄電池緩和 上鉛ひっ迫

 鉛スクラップの品種別の発生状況が昨年から逆転した。廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)は輸出が一服して需給バランスは緩和しているが、上鉛スクラップは価格急落により発生がひっ迫。民生用途の再生鉛相場に相場安が反映し切れず、電気鉛を上回る「親不孝相場」が4年ぶりに示現する可能性も出てきた。







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