2016年3月24日

銅電線出荷、16年度70万トン台回復予測 建設・電販が牽引

 日本電線工業会は23日、会員メーカー約130社の2016年度銅電線国内出荷予測をまとめ、15年度見込み比1・8%増の71万1000トン(銅量)と発表した。電線需要は2年ぶりに前年実績を上回り、70万トン台を回復すると予想。銅消費量の最も多い建設・電販部門が、2・3%増の34万5000トンとプラス成長に転じ、全体をけん引する。これに対し光ケーブルの国内市場向け出荷予測は、5・3%減の558万キロメートルコア(光ファイバー長さ)と4年続けて落ち込み、減少基調が続くと予測した。







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