2017年3月23日

銅電線、17年度出荷69万5000トン

 日本電線工業会は22日、会員メーカー約120社の2017年度銅電線国内出荷予測をまとめ、16年度見込み比2・8%増の69万5000トン(銅量)と発表した。電線需要は3年ぶりに前年度実績を上回るものの、3年続けて70万トンを下回る見込みだ。このうち銅消費量の最も多い建設・電販部門は、5・3%増の33万6000トンとプラス成長に転じ、全体をけん引する。これに対し光ケーブルの国内市場向け出荷予測は、4・6%減の579万キロメートルコア(光ファイバー長さ)と5年連続で落ち込み、減少傾向が続くと予測した。







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