2016年8月25日

新日鉄住金、ジャイロプレス工法 2000ミリ径鋼管杭初採用 北海道の河川改修 工期5分の1に短縮

 新日鉄住金は24日、技研製作所と共同開発したジャイロプレス工法で初となる鋼管径2000ミリメートルの大径杭の鋼管杭が採用されたと発表した。北海道の河川改修事業の一部工事で鋼管杭を8本、約1600トン使用した。3週間程度の工期で工事が完了し、既存工法に比べて工期を5分の1に短縮した。現在、東日本大震災の復旧や防潮堤整備で高い耐力、剛性をもった壁構造のニーズが高まっており、防災・減災分野での適用拡大をめざす。







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