2016年12月1日

大同特殊鋼、特殊鋼棒線1万円上げ

 大同特殊鋼は12月契約分(2017年1月出荷)の構造用鋼、軸受鋼(工具鋼除く)、ステンレス棒鋼・形鋼の販売価格について、約3年ぶりに引き上げることを決めた。上げ幅は構造用鋼と軸受鋼で現行比トン当たり1万円、ステンレス棒鋼・形鋼で同10%。鉄スクラップ価格が原料炭の価格高騰を受けて上昇していること、LMEニッケル価格もポンド4ドル以下の水準から緩やかに上昇し、現地29日現在5ドルを超えていることが背景。国内のサーチャージ適用需要家を除く、ひも付き店売りすべての顧客が対象となる。







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