2017年2月28日

4―6月期アルミ新地金 40円上昇見通し

 国内軽圧品相場の指標で四半期ごとに改定されるアルミ新地金の4―6月価格は現在よりキロ40円上昇し、270円となる見通しだ。実際に値上がりすれば2015年1―3月期(前四半期比30円上昇)以来。一度に40円の上げ幅は09年10―12月期以来7年半ぶりとなる。新地金価格の主な決定要因の海外アルミ相場が強含みで推移。もう一つの決定要因である為替も前四半期より平均で約1割円安に振れたため、円建てのアルミ新地金価格を押し上げた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more