2017年5月15日

特殊鋼生産、前年比7%増505万トン

 経済産業省がまとめた2017年度第1四半期の生産計画によると、特殊鋼熱間圧延鋼材は505万トンと前期比0・8%増える。国内向けは季節要因で自動車需要が減る一方で、輸出は堅調な自動車輸出、エネルギー案件の受注増を背景に伸びる。前年同期比では国内向けが昨年の熊本地震による自動車生産停滞の反動などで伸び、輸出も自動車、エネルギー案件向けに増えるため、全体で6・9%伸びる。







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