2013年2月7日

東京地区の構造用鋼、需要低調弱含み

 構造用鋼は弱含み。自動車、建設機械部品向けの荷動きが鈍く、市中の鋼材需給も緩和傾向にある。流通サイドも市況のじり安に頭を抱えている。機械構造用炭素鋼(丸鋼、SC)はトン10万9000円、クロムモリブデン鋼(SCM、丸鋼)はトン13万4000円どころ。1月末に一段下がった市況だが、今月も需要が低調なため、この推移は続きそう。ただ、メーカーが4月出荷からの値上げを表明しているため、下落に歯止めがかかる可能性も出てきた。







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