2019年8月22日

レアメタル輸入、リチウムの増勢際立つ

 財務省がこのほど発表した通関統計によると、2019年1―6月期は多くのレアメタルの輸入量が前年同期比で減った中、二次電池向けを主とするリチウムの増勢が際立った。特に水酸化リチウム(酸化リチウムを含む)は倍増した。磁石向けなどの希土類金属は2半期続けて4000トンを上回り、堅調さを保った。減じたメタルの中ではインジウムが2年ぶりに200トンを割ったほか、チタン、ビスマスの大幅減が目立った。







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