2019年12月3日

薄板3品10月末 在庫調整進展、432万トン

 10月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比2・9%、13万1000トン減の431万6000トンとなり、2カ月連続で減少した。国内外の需要に停滞感はあるものの、メーカーの調整型受注、流通の入荷抑制により、関係者が一定の目安としていた430万トン際に在庫調整が進展した。ただ、韓国や台湾からの輸入材が増加傾向を示しており、関係者は再び神経を尖らせ始めた。







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