2009年8月31日

ジェイ・パワーシステムズ、海外送電向けフル生産

 住友電気工業と日立電線が折半出資する高圧電力ケーブル製造会社、ジェイ・パワーシステムズ(JPS)は、海外電力インフラ向けを中心とする電圧60キロボルト以上の電線のフル生産が続く。

 同製品を製造する垂直型絶縁押出ライン(VCVライン)は、2010年3月期いっぱい、2交代週7日の操業態勢が続く見通しだ。一方、電圧60キロボルト以下の製品は操業率が下がっており、とくに屋内配線用の6・6キロボルト以下は能力比50―60%に落ち込んでいる。







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