2010年3月25日

住電日立ケーブル、電線出荷 前年並み維持

 日立電線、住友電気工業、タツタ電線の建設用電線共同販売会社、住電日立ケーブル(HS&T)は、2011年3月期の電線出荷量(銅量)を今期並みで維持したい考え。

 10年4―9月期の国内建設用電線市場は、主要3品種(CV、IV、CVV)の銅量で前年同期比2%減の月平均1万3500トンと推定する。損益面は前期、今期と2期連続の赤字見込みとなっており、11年3月期は経費削減などによる経常黒字回復をめざす。







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