2010年3月30日

銅地金、数量横ばいで決着 国内長契

 銅製錬メーカーと電線、伸銅など大手需要家による2010年積み銅地金の国内長期契約商談が決着した。焦点となっていた契約数量は市場が正常化した09年7月積み以降の数量とほぼ横ばいとなった。

 製錬会社がロンドン金属取引所(LME)の銅価に上乗せするプレミアムは、チリ国営銅公社(コデルコ)の対日プレミアムが前年比トン10ドル(15%)引き上げられたことを反映。円換算でトン900―1000円程度の上昇となった。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more