2010年4月14日

アルミ原料、海外相場が続伸

 国際アルミ原料相場が騰勢を強めている。世界的な原料不足とアルミ新塊高、中国を中心とする旺盛なアジア需要などが相場を押し上げている。

 こうした中、二次合金メーカーなど需要家の間で、海外原料の購入量削減や調達を見合わせる動きが広がっている。現地で船積みの遅れが顕在化していることも、日本ユーザーの消極的な購買姿勢につながっているもよう。海外原料の購入減で、今後、国産原料への需要がさらに高まりそうだ。







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