2011年7月22日

怡球金属資源再生、日本向け販売30%増

 中国の大手アルミ二次合金メーカー、怡球金属資源再生(中国)は、今年下期(7―12月)の日本向け販売量が上期(1―6月)比30%増加する見通しだ。

 日系自動車メーカーによる生産正常化に向けた動きが加速する中、「7月に入り日本のダイカストメーカーなど需要家からの引き合いが大幅に戻っている」(ケニー・リュー・営業/物流/原料部長)。同社は下期に月間8000―1万トンの二次合金を日本に輸出する計画だ。