2012年1月18日

シグマグループ、生産量18%増 アルミ合金12年見通し

 中国最大手のアルミ二次合金メーカー、シグマグループ(本社=台湾高雄市)の2012年の生産量は45万トン(前年比18%増)となる見通し。このうち輸出は20万トンを計画。最大輸出先の日本向けは「10万―12万トンを目指す」(フアン会長)。今年は各工場にシュレッダープラントと重液選別機を導入し、コスト競争力の強化を図る。